Accessのデータベースを構成するオブジェクトの作成方法

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Accessのデータベースを構成するオブジェクトの、テーブル・クエリ・フォーム・レポートの作成方法を解説しています。

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データベース オブジェクトの作成手順


1.データベースの新規作成

データベースの新規作成はテンプレートを利用し作成することもできますが、使用するのにぴったりのテンプレートがない場合も多く、Accessの学習も目的の1つならば新規に作成しましょう。

Accessの場合、エクセルのように新規に作成するとすぐにデータを入力し使用することはできません。次に説明する、テーブル作成は必ず必要になります。

データベースの新規作成

2.テーブルとは・テーブルの作成

テーブルとはデータを入力する部品で、これをテーブル オブジェクトといいます。テーブルはエクセルのような表形式になっていて、これの1行を「レコード」といいます。そして列の1つを「フィールド」といいます。

例えば顧客管理データベースの場合、「顧客名」「電話番号」「住所」などの顧客1件について集まったものがレコードになります。「顧客名」などの1つの項目をフィールドといいます。

テーブルの作成

3.クエリとは・クエリの作成

クエリを使うとテーブルから必要なデータだけを取り出し、表示させたり変更したりすることができます。また、複数のテーブルから作成することもできます。

例えば顧客管理データベースの場合、「顧客名」を昇順に並べ替えたり、「住所」から東京都の顧客のみを取り出したりすることができます。

クエリの作成

4.フォームとは・フォームの作成

フォームは、操作メニューを表示したり、テーブルやクエリのデータの表示やデータ入力したりするのに使います。フォームを使うと、一般のアプリケーションソフトのようにユーザーが見やすく操作しやすいソフトを作成することができます。

フォームの作成

5.レポートとは・レポートの作成

レポートとは印刷帳票のことです。テーブルやクエリのデータを印刷することができます。データ位置や罫線の挿入なども自由にレイアウトできます。

レポートの作成

新規作成関連の「テーブルの作成手順-デザインビューのフィールド入力順」も参考にしてください。


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