Access:クエリとは|選択・アクション・SQLの3種類を解説

クエリへ

クエリとは、複数のテーブルから指定したデータのみ取り出し、1つのテーブルのように並べ替えや抽出などが行えるようにしたものです。

データベースを活用する上でクエリ必ず必要になる機能です。

特に選択クエリ・集計クエリ・重複クエリ・不一致クエリは使用する場面も多く重要です。

集計クエリでは合計や平均などの計算も可能です。

またテーブルを直接操作しないアプリでは、リレーションシップを設定しなくてもクエリのみで作成できます。

次の記事「選択クエリをウィザードで作成」も参照してください。

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Accessのクエリとは

クエリの基本サンプル

一つ目のテーブル

生徒マスター

二つ目のテーブル

成績

上の二つのテーブルから必要なデータのみ取り出し作成したクエリ

二つのテーブルは「生徒ID」で結ばれています。

フィールド同士を結んだ場合、両方が同じ値のレコードを抽出できます。

一つ目のテーブルから「学年」「出席番号」「氏名」、二つ目のテーブルから「国語」「社会」「数学」を取り出しています。

このように複数のテーブルを1つにまとめて処理することができるのがクエリです。

成績クエリ

■ クエリの種類

クエリには下記の種類があります。

選択クエリ
  • 選択クエリ
  • 集計クエリ
  • 重複クエリ
  • 不一致クエリ
  • クロス集計クエリ
  • パラメータクエリ
アクションクエリ
  • 追加クエリ
  • 更新クエリ
  • 削除クエリ
  • テーブル作成クエリ
SQLクエリ
  • ユニオンクエリ
  • パススルークエリ
  • データ定義クエリ
  • サブクエリ
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