Access:フォームフィルタの使い方|複数条件の設定方法

テーブルの操作へ

複数条件で検索できる、Accessのフォームフィルタの使い方を掲載しています。

フォームフィルタとは、複数の抽出条件を指定することができる方法です。

1つの条件で抽出するには、解説を掲載済みの「オートフィルタ(設定と解除方法を参照してください)」で可能です。

やり方は、実行すると抽出条件を入力することができるフォームが開き、そこに条件を入力します。

抽出条件の書き方は下記になります。

完全一致の場合の入力例

抽出したいデータを入力します。

例えば日付の場合「#」で囲むなど、データ型を下記の要領で指定します。

  • 数値の場合:12345 文字の場合:"あいうえお"
  • 日付の場合:#2020/03/24#
  • Nullの場合:Is Null 又は Is Not Null
  • Yes/No型の場合:チェックボックスが表示されるので、ONかOFFを設定します。

部分一致の場合の入力例

Like演算子とワイルドカードを使用し指定します。

  • Like "あ*":先頭に「あ」が付くレコードを抽出
  • Like "*あ":末に「あ」が付くレコードを抽出
  • Like "*あ*":「あ」を含むレコードを抽出
  • Like "あ?": 先頭が「あ」で2文字のレコードを抽出
  • Like "*あ*い*":「あ」か「い」を含むレコードを抽出

AND条件の入力方法

それぞれのフィールドに入力します。

OR条件の入力方法

  • 数値の場合:123 Or 678(123か687のレコード)
  • 文字の場合:"あいう" Or "かきく"(「あいう」か「かきく」のレコード)
  • 日付の場合:#2020/03/24# Or #2019/04/12#(2020/03/24か2019/04/12のレコード)

Not条件の入力例

  • 数値の場合:<>12345(12345以外)
  • 文字の場合:Not "あいうえお"(あいうえお以外)
  • 日付の場合:Not #2020/03/24#(2020/03/24以外)
  • Nullの場合:Is Not Null(Nullでないレコード)
  • Yes/No型の場合:チェックボックスでしか設定できません。

大小比較の入力例

  • 数値の場合:>12(12より大)、>=12(12以上)、<12(12より小)、<12(12以下)
  • 日付の場合:>#2020/03/24#(2020/03/24より次以降の日)、以下数値と設定方法は同じです。

範囲の入力例

Between〜And演算子を使用します。

  • 数値の場合:Between 123 And 678(123から687のレコード)、>=123 And <=678(123から687のレコード)
  • 日付の場合:Between #2020/03/24# And #2021/04/12#(2020/03/24から2021/04/12のレコード)、>=#2020/03/24# And <=#2021/04/12#
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フォームフィルタの使い方

■ フォームフィルタの実行手順

テーブルをデータシートビューで開きます。

リボンの「ホーム」 - 並べ替えとフィルター部分の「高度なフィルター オプション」をクリックします。高度なフィルター


表示されるメニューの「フォームフィルター」をクリックします。

フォームフィルター

テーブル名:フォームフィルターが開きます。前に抽出を行っている場合は、前回の抽出条件が表示されます。

ここでは前回抽出条件が商品名 Like "*77*" で単価が24500を指定しました。これで商品名に”77”が含み単価が24500円のレコードが抽出できます。

単価の条件を追加

リボンの「フィルターの実行」をクリックします。

フィルターの実行

商品名に”77”が含み単価が24500円のレコードが抽出できました。

抽出結果

さらに抽出条件を追加します。ここでは「または」の条件を追加します。

抽出条件にまたはを追加

メーカーに”観時産業”を追加しました。これで商品名に”77”が含み単価が24500円のレコードかメーカーが”観時産業”のレコードが抽出できます。

メーカーを設定

商品名に”77”が含み単価が24500円のレコードかメーカーが”観時産業”のレコードが抽出できました。

レコード抽出結果

フィルタを解除するには、オートフィルタの「フィルタの解除」を参照してください。

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